12日は未明から激しい雨が降り、熊本市内では中心部を流れる川が一部氾濫したほか、県北部でも被害が出た。トレーニングを行う県民総合運動公園周辺は、ピッチこそ水を多く含んだ状態になっていたが大きな影響はなく、練習中は雨も降らず、ひと通りのメニューを終了。
しかし河川の増水等で住宅が浸水した地域もあり、住民の救援活動を行うヘリコプターが上空を何度も行き来する状況で、練習中の指示の声が聞こえず、ヘリコプターの音が小さくなるまで高木監督が話を中断する場面もあった。
今夜もまた激しく降ることが予想されるが、最小限の被害で留まることを望みたい。
(熊本担当 井芹貴志)
2012/07/12 18:42