後半戦、良い戦いを続けているチームの立役者といえば、後半戦の7試合に出場し4得点を上げている杉本竜士だろう。杉本は攻撃でチャンスメークや得点に絡むだけでなく、守備の部分でも相手にとって嫌な存在になっている。
しかし、やはり前の選手。「僕たちは守りきれるチームではないと思っている。もっと得点をたくさん取って魅力のあるサッカーをしたい」(杉本)と、得点についてはいつでもどん欲。
続けて「魅力的なサッカーをしていればサポーターの人も喜ぶ。もっとお客さんを呼べるチームにしてきたい」と話す。
前節・横浜FC戦は内容が良い中で追加点を奪うことができずに引き分けという形になったが、今節・岐阜戦では杉本が言うように魅力的なサッカーをして勝ち点3をサポーターに届けることができるのか。杉本の活躍なくしてそれはないだろう。
(東京V担当 柴原貴彦)
2014/08/29 18:21