27日、群馬は上武大と練習試合を行った。上武大の指揮を執るのは、昨季まで群馬の代表取締役兼GMを務めたクラブレジェンド植木繁晴氏。秋葉忠宏監督と植木監督との師弟対決となった因縁のテストマッチは、0−2で上武大が勝利を収めた。
ピッチサイドから選手に喝を入れ続け群馬を下した勝負師・植木監督は「チームはこの半年で急激に成長している」と満足そうな表情で試合会場をあとにした。敗れた秋葉監督は「大学生相手に勝てないなんて話にならない。どんな試合でももっと勝利に対して貪欲にならなければいけない」と、2失点を喫した後半のメンバーに罰走を指示した。
(群馬担当 伊藤寿学)
2014/08/27 19:44