21日、GK楢﨑正剛とGK高木義成が「アイス・バケット(バケツ)・チャレンジ」を実行した。
これは筋萎縮性側索硬化症(ALS)の慈善活動のひとつで、友人などから指名された3名が24時間内にバケツの氷水を頭からかぶる様子をSNS等で公開するか、アメリカALS協会に寄付、あるいはその両方を行うというもの。その後は、新たな3名を指名するルールとなっている。
サッカー界でも流行っているこの活動。ブラジル代表FWネイマールがコロンビア代表DFスニガを指名したことで話題を呼んだが、もれなく名古屋にも回ってきた。元日本代表の宮本恒靖氏と藤田俊哉氏から指名を受けた楢﨑は「ALSという難病が広く浸透するように、支援の輪が広がるように、僕も協力させて頂きます」と大量の氷水をかぶり、あまりの冷たさに悲鳴を上げていた。
そして楢﨑の気になる指名は…。横浜FMのDF中澤佑二、元日本代表でサッカー解説者の福西崇史氏、そしてなんと河村たかし名古屋市長! 実にバラエティに富んだ3名となった。
(名古屋担当 村本裕太)
2014/08/22 09:00