「雰囲気的に止められそうだった」という櫛引政敏のPKストップがあった前節のJ1仙台戦(●2-3)。しかし、そのPKのシーンの際、異議で2枚目の警告を受けて高木善朗が退場になっていた。
大榎克己監督は「本人も悪いと思っているし、怒ったりはしていない」と、この件に関しては問わないとしている。しかし、当の高木善は「チームに迷惑をかけた。申し訳ないと思っている」と猛省。「大榎監督が怒っていなくても自分の中でも良くないことだと思うし、反省して次に生かしたい」と続けて話した。
幸い天皇杯には出場できるということで、名誉挽回のチャンスはすぐに用意されている。「次のリーグ戦には出られないので、ここで勝ってチームに勢いを与えることが仕事」と、意気込みを見せていた。
(清水担当 田中芳樹)
2014/08/19 20:56