20日の天皇杯・清水戦(アイスタ)に向けて人一倍、高い意欲で準備を進めているのがDF薗田淳だ。「いまの自分がJ1チーム相手にどれだけやれるのか、計りたい。そしてそこで手応えを得て、その後のリーグ戦につなげていきたい」と意気込む。
今季、川崎Fから完全移籍で加入しながらも、負傷などでリーグ戦はここまで4試合の出場にとどまっている。「ここまではコンディションがなかなか整わず、チームにはまったく貢献できていないと思っている。でも、ここにきてかなり足の状態も良くなっているので、清水戦から存在感を強めていけるようにしたい」と、この清水戦を契機にチームの主軸へと近づいていくつもりだ。
(札幌担当 斉藤宏則)
2014/08/19 18:18