前節・栃木戦(○2-1)でわずかな時間ながら、公式戦初出場を果たした柳下大樹。「少ない時間であっても、気持ちを出していきたかった。これまではずっと外から見ていたが、実際にピッチの中に入ってみるとすごい声援で感動した」と、初めて公式戦のピッチを踏んだ瞬間に湧き上がった感情を語った。
今季、帝京高から加入した高卒ルーキー。滞空時間の長いヘディングと独特の得点感覚を持っており、反町康治監督も「一時調子を落としていたが、だいぶ良くなってきた」と好調ぶりは認めていた。初出場を果たしたいま、次に目指すのはもちろんゴールだ。
「緊張よりも『早く試合に出たい』という気持ちが強かった。プロの世界で年齢は関係ないので、もっとアピールして長い時間に出たい」と気持ちを新たにした。
(松本担当 多岐太宿)
2014/08/14 13:33