25日、ひざの完治後、腰を痛めてしばらく戦列を離れていた吉野峻光がフルメニューで練習をこなした。ピッチを狭めて行われた紅白戦では、技術の高さも随所に発揮。練習後は、「リフレッシュしてやれている。ひざも大丈夫。気にせずやっている」と滴る汗を拭った。
新監督となり、チームは現状、横一線のスタートでもある。「アピールしますよ。何より、キンチョウ(スタジアム)のピッチに立ちたい。ゴールを決められたら最高だけど、チームの勝利に貢献したい」と試合出場にも意欲を見せた。
スコアレスドローに終わった前節の甲府戦では、試合の中で変化を付けられる選手、守備を固められた相手を崩せる選手の必要性を感じただけに、吉野の本格的な復帰を楽しみに待ちたい。
(C大阪担当 小田尚史)
2014/07/25 20:46