20日のJ2第22節ホーム・東京V戦を1-2で落とし、今季5敗目を喫した磐田。26日のJ2第23節アウェイ・横浜FC戦で巻き返しを期す。
今節、古巣対決となるのは左SBの宮崎智彦。横浜FCには11年に在籍し、リーグ戦28試合に出場。「横浜FCは、1年、コンスタントに試合に出させてもらったクラブ。選手、スタッフで知っている方も多いし、プレーで恩返ししたい」と意気込みを語る。
ただし、こう付け加えた。「もちろん試合に出ることができれば、ですが。それぐらい危機感がある」(宮崎)。東京V戦では2失点。若手主体の相手に力負けし、試合後はホームのサポーターから大きなブーイングを浴びた。
前節の敗戦で3位に転落した磐田だが、今季ここまで無得点に終わった試合は開幕戦のみ。失点を抑えることができれば、そのぶん、勝利に近付く。「チームとしてもっとやらなければいけない」。いま一度、気持ちを引き締め、古巣との一戦に臨む。
(磐田担当 南間健治)
2014/07/23 17:23