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　前節・福岡戦（2○1）でリーグ戦の前半戦が終了。今週末は天皇杯2回戦が各地で開催される。松本はホーム、アルウィンで讃岐と対戦する。同カテゴリーのチームが相手となるが、地の利を生かして3回戦進出を果たしたい。

　一方、来週から突入するリーグ後半戦もにらむ必要もある。けが人が頻出していることも踏まえて、前節から数名のメンバー変更がありそうだ。反町康治監督は「頑張っている選手にチャンスを与える可能性もある」と話しており、道上隼人、椎名伸志らのメンバー入りを示唆。特に道上はここ最近好調を維持しており、本人もやる気十分。「『いましかない』くらいの気持ちでやりたい」と決意を燃やす。

「長いリーグ戦だからこそ、J1昇格にはチーム全員の力が必要」と語るのは、過去に3チームでのJ1昇格経験を持つ大久保裕樹。レギュラーポジションを脅かすほどの新戦力の台頭が、チームの活性化には必要不可欠だ。