2日、関塚隆新監督(写真・中央)の就任会見がユナイテッドパークで行われた。冒頭であいさつに立った島田亮社長(写真・右)は、「彼は千葉の出身で、千葉のサッカーに対しての思い入れもある。われわれジェフユナイテッドがさらに強くなるために、適任の方だと確信しています」と関塚氏を紹介。初の地元出身指揮官として、期待の高さをうかがわせた。
今節・大分戦まで監督代行を務める斉藤和夫テクニカルダイレクター(写真・左)は「われわれ強化のスタッフも会社も一体となって彼を支えて、何とか戦えるチームにしてもらいたい。本当に、来ていただいて感謝しています」と、難しい状況でのオファーを引き受けた関塚氏に対する感謝を強調した。
「全身全霊を込めて頑張っていきたい」と意気込みを語った関塚氏は、「クラブ、サポーター、スポンサー、一体感を持ってこのクラブのこれからの発展を作っていきたい」と今後を展望している。
待望の地元出身指揮官の初陣は、13日の天皇杯2回戦となる。
※7月4日発売の『エル・ゴラッソ』本紙でもレポートを掲載予定
(千葉担当 片村光博)
2014/07/02 20:54