シーズンの折り返しとなる第21節を迎える湘南は、今節アウェイで群馬と対戦する。その群馬に所属する小柳達司を「大先輩」と称するのは菊地俊介だ。
日本体育大で二つ上の先輩だった小柳とは、1年次に入った寮で同部屋だったようで、菊地は「自分もディフェンスをやっていて、同じポジションでもあるし、一緒にプレーすることもあった」と当時を振り返る。
そんな大先輩と話す小柳については、「体格も良くてスピードもある、結構怖い存在だと思う」と語り、さらに「同部屋だったこともあって、小柳さんは僕のことは何でも知っていますよ。クセとかも分かっていると思うので、気を付けたい」と、先輩に対して警戒心を強めていた。
最後に菊地は「奪われた後の切り替えで相手に起点を作らせないことが大事」と今節への意気込みを語った。大先輩の前で良いプレーを見せ、湘南を勝利に導きたい。
(湘南担当 林遼平)
2014/07/02 18:37