今節、ホームで水戸と対戦する讃岐だが、実はこの試合は“ある”ダービーマッチでもある。
讃岐の本拠地の都市の一つである高松市と水戸の本拠地である水戸市は、古くから歴史的なつながりの深い親善都市。そのため、この一戦は“親善都市ダービー”とされ、さらに『高松市民で応援するDAY』と銘打ってさまざまな企画を用意して試合を盛り上げる。
それもあって北野誠監督は「水戸には勝たないといけない。今回は高松市民デーだし」と、監督自身も高松市民のプライドを見せる。
そして、負けられない理由はもう一つ。「“ケーズデンキ”ダービーだしね」と微笑む。讃岐は背中に、水戸は胸にケーズデンキのスポンサーロゴをつけて戦うチーム同士。こじつけと言ってしまえばそれまでだが、これも北野監督の中ではダービーなのか。加えて、「そういや、ウチの近所もケーズデンキがオープンするので並びに行こうかなと。ケーズデンキ安いからね」とスポンサー向けのリップサービスも忘れなかった。
(讃岐担当 松本隆志)
2014/06/26 16:21