熊本は19日、大津町運動公園球技場でトレーニングを行った。
この日はセットプレーを3チーム対抗で行った後、8対8のみにゲームを2パターン実施。選手たちはそれぞれ良好なコンディションだったが、中でも好判断と正確な技術でミドルシュートを決めていたのが原田拓。
原田は大津高出身で、このグラウンドとはなじみが深く、相性もいい様子。「高校のときに地元であった国体で負けたくらいで、あとはけっこう、良い思い出が残っていますね。3年のときの高校選手権では決勝で熊本国府とやったんですけど、僕、ここで決勝点を決めましたし。いつやってもグラウンドが良い」
自身は今季まだ無得点だが、調子は上向き。「そろそろ点を取ってアピールしないと」と、今節・京都戦に向けて気持ちも高まっている。
(熊本担当 井芹貴志)
2014/06/19 20:22