第7節・長崎戦(2●5)で右第5中足骨骨折、全治8週を強いられた金森健志だが、先週から本格的に合流。今節・札幌戦は城後寿、坂田大輔の欠場もあって戦列復帰の可能性が高まっている。
その金森は「90分間を走り切れるようじゃないと、復帰できたとは言えないと思うけど、自分としてはここまで良い感じで来られている。チャンスがあればゴールを決める自信もある」と、問題がないことを強調していた。
これまでリハビリ期間も長かったが、本人は「励ましてくれたサポーターのために勝利を届けたいし、自分の活躍する恩返ししたい」とコメント。支えてくれたサポーターに活躍を誓っていた。
そして、今季はまだ得点のため、「自分が点を取って自分自身の勢いを付けたいし、チームを勝たせたい」と、得点への高い意欲も隠さなかった。
「頑張ってきた量の証です」と金森が言うように、長いリハビリ期間ですでに肌は真っ黒。金森は不調に苦しむ福岡の救世主となれるか。
(福岡担当 杉山文宣)
2014/05/29 22:52