U-19日本代表としてAFC U-19選手権に出場していた大島僚太選手と風間宏矢選手が13日に帰国し、本日14日の練習から早速合流しました。3大会ぶりとなるU-20W杯出場権を懸けた大会でしたが、ベスト8で敗退。出場切符をつかめず。今日の練習後、両者の取材をさせてもらいましたが、その第一声は、やはり2人とも「悔しかった」でした。
「悔しかったですね。自分たちがやりたいサッカーができなかったし、それができなかった結果で出場権を逃したので。より攻撃的に、というテーマでやっていたけど、ゴールが奪えなかった」
こう話したのは大島選手。ボランチを主戦場としていますが、今回の代表ではサイドで起用され、戦術的な理由もあり、持ち味を出す場面が、なかなかありませんでした。監督から、サイドに開いておくことを指示されていたという理由があるにせよ、「タイミングよく中に入って行くことも意識していたので、そこでうまくボールに絡めれば良かった」と自分の出来にも満足はしていないようでした。
一方、出場機会の少なかった風間宏矢は「悔しさがないのが悔しいですね。もちろん、そこは試合に出られなかった自分のせいなので」と試合に絡めなかったことに悔しさをにじませていました。
両者とも気持ちを切り替え、週末のリーグ戦に向けて練習に励んでいました。
(川崎F担当 いしかわごう)
2012/11/14 19:16