DF那須大亮が古巣・柏戦、そして日立台でプレーすることについて心境を述べた。那須は2013年に柏から浦和へ移籍してきたが、昨季のアウェイ・柏戦は国立での開催。さらに今季のナビスコ杯第1節(1●2)は欠場したため、日立台でのプレーは2012年11月7日の第31節・G大阪戦以来、柏を去ってからは初めてのこととなる。再訪を楽しみにする那須は「あの雰囲気は独特。2年前にプレーしていたし、雰囲気には慣れている。あの雰囲気に飲まれないようにしたい」と、同時に警戒心も覗かせた。
また、昨季はDFながらリーグ戦で9得点を挙げた那須だが、今季は第2節・鳥栖戦を負傷欠場したとはいえ、7試合で未だノーゴール。得意のセットプレーについて「そろそろエンジンを掛けたい」。また、「最近は相手がゾーンで守っていても僕にはついてくる」と相手に警戒される難しさも感じているようだが、「でもそれを弾き飛ばしてでも決めないと」と熱くコメント。古巣を相手に今季初、そして浦和を勝利に導くゴールを決められるか。
(浦和担当 菊地正典)
2014/04/24 22:36