24日から3日間のU-19日本代表合宿を終えた南野拓実がチームに合流。27日、フルメニューをこなした。その様子を見たランコ・ポポヴィッチ監督は、「体も動いているし、何も問題ない。アピールする場所があることに彼も喜びを感じていると思う」と話した。
U-19日本代表は26日にはU-21日本代表との練習試合を行い、南野は1得点を決めた。この一戦について南野は、「30分しか出なかったけど、なかなかない機会。無駄にせず、何かをつかんで帰って来たいと思っていた。そういう意味では課題も見付かったけど、手ごたえも得た。いろいろな人が注目する試合で、自分にとってはチャンスだと思っていた。U-19のチームで結果を残すことだけを考えていた」と振り返る。
「今季はいろいろなカテゴリーでのチャンスもありそうだが?」との報道陣の質問には、「まずはセレッソで結果を出すこと。そこがあって初めて代表にも必要とされる。まずはチームで、という気持ちで毎日やっている」とチームありきの姿勢も示した。
(C大阪担当 小田尚史)
2014/03/27 21:48