9日に行われた第2節・北九州戦。阪田章裕が相手と接触して顔面を強打し、負傷交代を余儀なくされた。
代わって54分から急遽ピッチに立った増田繁人は予期せぬかたちでの大分デビューとなったが「緊張することなく落ち着いてすんなりと入れた。結果的に無失点で終われたことは自信につながった」と笑顔を見せた。
12日の練習でフェイスガードを装着してプレーした阪田は「交代後はすぐ治療に行ったので試合はほとんど見てないが、マグ(増田)が出場してすぐに警告をもらったのを見て、退場しなければいいなと心配していた。勝ててよかった」と胸を撫で下ろす。
顔面はまだ痛い様子で、嗅覚が麻痺して味が認識しづらいという。
阪田の大の納豆嫌いを知る人たちからは「納豆を食べさせるなら今だ!」と狙われているらしいが、日頃から体当たりで危険の芽を摘むエースキラーは「絶対食べません」と、対納豆にも堅守を誓った。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2014/03/12 22:08