富山への期限付き移籍から復帰した舘野俊祐は、その富山で経験を積み、一回り大きくなってチームに帰ってきた。
「どのチームもブロックを作れと言われればある程度できると思う。しかし富山ではブロックを作るにしても、常に周りとコミュニケーションを取り、それによってチーム全体で同じ方向を向いた守備をする。そういうことを富山で学んだ」。
チームの始動からアピールを続けてきた舘野は、ぜひとも開幕スタメンを勝ち取り、1年半の武者修行で培ってきた成長ぶりをサポーターに披露したいと思っている。
「(富山では)ほかにも好守の切り替えや長距離のスプリントなど、成長したことはたくさんある。ヴェルディで生かしたい」。
ちなみに、1年半の富山生活で、舘野には“日課”にしていたことがあったという。「富山では、ほぼ毎日、環水公園のスタバに行っていた。とても綺麗で良いところなので、みなさんも富山に行った際にはぜひ行ってほしい」。
(東京V担当 柴原貴彦)
2014/03/01 04:37