前節終了後、ゴール裏の前で、ボールボーイを務めていたユース選手、そして中島翔哉選手らの若手、深津康太選手、土屋征夫選手らが肩を組んでサポーターのチャントに合わせてラインダンスを踊り、喜びを分かち合った。
そのことについて土屋選手は、「以前、サポーターに、勝った後に一緒に喜びたいと言われたことがあったんです。この間は行けなかったけど、それをやっていたので、今回は行こうと。周りにも『疲れていないなら行ってくれる?』と言われて、『良いです』と言った。まあオレ、プレーでもジャンプするの好きだしね(笑)。あれはサポーターも楽しいでしょうし、それを見て、周りがゴール裏に行ってみたいと少しでも思ってくれれば良い。それにこの話が伝わって、1人でもサポーターが増えるというのは、ありですよね」と話している。
中島選手は共に喜んだことを「実はキツかったです(笑)。ジャンプ、できませんでした」と笑いながらも、サポーターの存在について「J1に上がりたいっていう意思はすごく伝わってくるし、良い緊張感を感じている。サポーターのみなさんはエネルギーを与えてくれます。一緒にJ1に上がろうっていう気持ちになるし、やっぱり1つになることは強いですから」と述べていた。
(東京V担当 田中直希)
2012/10/24 16:00