鳥栖は15日、韓国の光云大と練習試合(45分×2本)を実施し、豊田陽平、平秀斗、岡田翔平、水沼宏太の得点で4-0で勝利した。
そんな練習試合後、隣のコートでは林彰洋が居残りでキックの練習を行っていた。その内容については「サプライズにしたいから書かないでください」と詳細については触れなかったが、試行錯誤していた模様。
練習している際にはファンデルサールという元オランダ代表の名GKの名前も飛び出していたが「人の良いところは盗んでいかないと。色々なGKがいる中で自分の武器は必須」と話した。「サッカーだけじゃなく色々なスポーツも見るし、何か生かせるところがあるんじゃないかと思って見ます」と進化に貪欲な姿勢を見せている。
単なる練習試合だけでは終わらせずに試行錯誤を重ねる守護神。試合で見せるハイパフォーマンスの裏付けは日々のこんな姿勢にあるのだろう。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2013/12/15 22:22