第33節アウェー仙台戦、終盤は死闘だった。仙台に押し込まれる展開が続き、跳ね返しても相手にセカンドボールを拾われる。河井陽介が投入された時は、監督から「試合を落ち着かせてくれ」という指示で入ったという。その難しい状況の中で試合に入ることは「なかなか難しかった」と振り返ったが、それでも何とか守備陣は1点で抑えた。
この展開は、本田拓也にとって「アウェーの戦い方としては問題なかった」と楽観的。さらに「良い形でカウンターで2点取れたことは大きい」と、攻撃面に関してもプラスに捉えていた。
2日の練習では、試合に先発した11人のうち、怪我の吉田豊とGK櫛引政敏以外は軽めの調整。ランニングやサッカーバレーをこなし、約一時間の練習を終えた。次節はリーグ最終戦で、ホーム最終戦でもある。「今までやってきたサッカーをやって勝ちたい」(本田)と、勝利に意欲を見せた。
清水の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(清水担当 田中芳樹)
2013/12/02 21:06