澤昌克選手が、根っからの鹿島ファンということは何度かこのブロゴラでお伝えしました。
……ですが今回、「そんなことを隠していたのか!」というような新事実が分かりましたので、余すところなくお知らせします。
「アントラーズ戦は個人的な思い入れがある」と澤選手がおっしゃったので、その点を追求したところ、「実は中3のときに鹿島ユースのセレクションで落ちているんです。軽く、1次試験で落ちました(苦笑)。結局、ジュニアユースや県選抜の選手が受かってましたね。そしてボクは中央学院高校に進みました」と答えていただきました。
もしも、そのとき、澤選手が鹿島ユースに受かっていたら…。現在の澤選手はないかもしれませんね。
また、澤選手がリバープレートユース時代にベリンツォーナ国際ユースU-19サッカー大会(スイス)に出場していたことも発覚しました、リバープレートユースの後輩である池元友樹選手(北九州)が活躍し04年に日本高校選抜を倒したことで知られる、あの大会です。そうです、日本高校サッカー選抜が参加することで知られる大会ですね。「予選でマンチェスターユナイテッドや、パリサンジェルマン、レッジーナと戦って、勝ち上がりました!」という武勇伝も聞けました。そして今回、ナビスコカップ決勝に柏が進出すれば、そのベリンツォーナ国際ユースU-19サッカー大会以来となる、決勝の舞台になるとのことです(08年度の天皇杯決勝はケガのためベンチ入りせず)。
今日、確信しました。澤選手が秘める、底なしの意外な経歴は、まだまだあるということを(本人は隠しているつもりはなさそうですが)!
(柏担当 田中直希)
2012/10/11 23:11