19日(日本時間20日のAM5時)、日本代表がベルギー代表と対戦する。アザール、ルカク、フェライニら欧州のトップリーグでプレーする実力者をそろえるベルギーは、FIFAランク5位の強豪である。
ベルギーと言えば永井謙佑だ。今夏までベルギーリーグ1部のスタンダールリエージュに所属し、再び名古屋でプレーしている背番号18は「ベルギーはスピードよりフィジカルすね」と印象を話す。自分の快足は「負ける気がしなかった」と言うが、一方で「腕(で抑える力)が強い」とも感じたという。
しかし先日のオランダ戦では2点のビハインドを負いながら、華麗なパスワークで同点に追い付いた日本。永井が「でも(つなぐ)技術は日本のほうがあると思う」とエールを送ったように、その戦いぶりに注目が集まる。
もちろん永井は週末のリーグ戦に向けてモチベーションを高めている。「チームが勝つこと。なおかつ点」と、チームの勝利と自身の今季初ゴールを目指す。
(名古屋担当 村本裕太)
2013/11/19 18:54