17位の磐田は17日、練習場でトレーニングを行い、19日のアウェイ・川崎Fへ向けて調整を進めた。
関塚隆監督にとっては04年から09年まで指揮した古巣との一戦。「6年間指導させていただいたクラブ。今のチームは安定感があるし、システム・戦術のバリエーションもある」と印象を語りつつも感傷的にはならず、「今はとにかく勝ち点3を取ることしか考えていない」と闘志を燃やした。
燃える理由がもう一つある。磐田市内の小学校や幼稚園などから応援メッセージ(動画)が届き、この日のミーティングで選手たちとともに見た。『ジュビロが大好きです!』、『残留を信じています!』と大声で叫び、水色のフラッグを振る児童たちの姿を目にし、「やるしかないぞ!」と選手たちに訴えかけた。
一般のサポーターからの激励の千羽鶴も続々とクラブハウスに届いている。選手、スタッフ、そして、磐田市民が一体となり、敵地へ乗り込む。
磐田の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(磐田担当 南間健治)
2013/10/18 00:04