今節・神戸戦を控え、高木琢也監督は選手たちに対してクオリティーの高いプレーを要求しており、12日のトレーニングでもピッチ上で大声を上げていた。
練習後、高木監督に「前回は惜しくも負けてしまいましたが(第20節・0●2)、今回はその雪辱を果たせそうですか?」と尋ねると「それどころじゃないよ。このままでは、0-10で負けてしまう。雪辱を果たそうとしても“倍返し”でやられるだけだよ」と冗談交じりにぼやいていた。
高木監督が特に選手たちに求めているのはプレーの正確さ。少ないチャンスをものにする際にはどうしてもプレーの質を高めなければならず、シーズンを折り返したころから何度も口にしてきた。高木監督は「明日(13日)、明後日(14日)の練習でしっかり準備しないと大変なことになる」と言い残してクラブハウスへと戻って行った。
長崎の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(長崎担当 植木修平)
2013/09/12 20:56