8月12日からスペインのバレンシアで開催されたアルクディア国際ユース大会に参戦していた秋野央樹が国際舞台での約2週間を振り返った。秋野は第2戦のベラルーシ戦に途中出場。第3戦のアルゼンチン戦と第4戦のブルガリア戦に先発出場を果たし、計3試合に出場した。
ブルガリアとベラルーシの試合を視察した秋野は両チームのプレッシャーの厳しさに舌を巻いたというが、実際のブルガリア戦とベラルーシ戦では相手のプレッシャーをあまり感じずにプレーできたという。「素早いパス回しと相手のラインの間で巧みに受けるポジショニングは日本の武器だった」と秋野。「レイソルで試合に出られず自信をなくしていたけど、スペインで試合を経験してまだまだ自分はやれると思った」と充実の2週間を過ごしたようだ。
大宮戦における田中順也や澤昌克の活躍に「勇気をもらった」と話す秋野。試合出場のチャンスをつかむための日々が、柏で再び始まっている。
柏の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(柏担当 郡司聡)
2013/08/27 20:03