中村俊輔が浦和との上位対決に向けて静かに闘志を燃やした。
前節・鹿島戦ではマルキーニョスへのラストパスで見事なアシストを記録したが、チームは後半に入って足が止まり、今季初めての逆転負けを喫した。しかし、主将の中村が下を向くことはない。「鹿島戦はただの電池切れ。原因はハッキリ分かっているし、引きずることはない」と周囲からの心配を一蹴した。
さらに中3日で迎える浦和戦についても言及。「このタイミングで浦和と戦うのはいい。相手はゆっくりパスをつないでくることは分かっているし、浦和や広島のサッカーに対する免疫はある」と自信をのぞかせた。
優勝戦線に踏みとどまるために、中村が横浜FMを勝利に導く。
横浜FMの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2013/08/27 14:52