甲府市は10日に40.7℃を記録。高知県四万十市などの“ライバル”と競りながら、日本全体でも上位に入る最高気温を、連日のように叩き出している。
ブラジル人選手3名に「甲府の暑さはどう?」と尋ねてみた。「磐田のときとまったく違う」と苦笑するのはマルキーニョス・パラナだ。暑さ対策は「日焼け止めを塗るくらい」。褐色の肌を持つパラナが日焼け止めを使っているというのは驚きだった。
やはり「磐田より甲府のほうが全然暑い」と嘆くのはジウシーニョ。彼は赤道に近く、ブラジルの中でも暑い地域であるレシフェ州の出身だが、「向こうもかなり暑いけど、甲府のほうがずっと暑い」とのこと。彼の言葉からも、甲府の暑さをあらためて痛感させられる。
逆に「川崎は蒸し暑さがあったけど、こっちは風がある」と過ごしやすさを口にするのは7月に移籍してきたパトリック。「寒いよりは暑いほうがいい」と夏場の活躍を期待させる言葉を残してくれた。
甲府の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(甲府担当 大島和人)
2013/08/16 17:08