第13節・愛媛戦で負傷し、戦列を離れていた高木和正が、前節・富山戦で10試合ぶりに復帰した。
富山戦について「10試合ぶりの出場で、体力的に厳しい部分が試合の中ではあった」と語った高木だが、迫力満点の中央突破を見せるなど、試合ではブランクを感じさせないハツラツとしたプレーを見せていた。
長期離脱からの復帰を「自分としても『一歩踏み出せたかな』と思う」と振り返った高木だが、その目はすでに“次”を見据えている。
「ここからチームのためにできることをもっとやっていかないといけないし、自分が出た意味、自分の存在をアピールしていきたい」
チームのために、そして自分自身のために。高木はその存在価値を示し続ける。
栃木の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(栃木担当 片村光博)
2013/07/10 17:21