夏の思い出。今年もまだまだ夏は続きますが、いろんな思い出ができた方も多いと思います。浦和には少しだけつらい夏の思い出ができてしまった選手がいるのです。
坪井選手です。坪井選手に取材をしていた時のこと、手首に大きな傷があることに気付きました。一体何があったのか。報道陣が確認すると、「もう生きて行くのがつらくて…」とポツリ。もちろんそれは冗談でしたが、実際の原因も痛々しいものでした。「子どもに花火を押し付けられたんですよ」。
すでにだいぶ治ってはいるようですが、見た目にも痛そうな傷。それが花火を押し付けられてできたなんて、想像するだけでゾッとしてしまいます。しかも、「もう少しで縫わないといけないぐらいだった」とか。
ただ、幸いだったのはプレーには支障がないけがだったこと。さらに、そんな痛々しい話でも、坪井選手はニコニコしながらお子さんのことについて話してくれました。そんなことをされようが、パパは3歳になるお子さんがかわいくて、しょうがないのでしょうね。
(浦和担当 菊地正典)
2012/08/10 21:37