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　39歳の大ベテラン・ドゥトラがナビスコカップ準々決勝第2戦に向けて気を引き締め直した。

　第1戦を終えて2-0で迎える有利なシチュエーションだが「これで勝ち上がりが決まっているという気持ちで臨んではいけない」と警鐘を鳴らし、勝負は半分を終えただけと強調した。ドゥトラ自身は過去に、ブラジル国内のカップ戦でもアウェイゴール方式を採用したホーム＆アウェイ戦を行った経験があるという。

　当時を振り返り、「第1戦はアウェイで2-1と勝利した。でも第2戦のホームで2-3と敗れてしまったんだ」と苦笑い。自身の苦い経験を今回の戦いに生かせるか。経験豊富な左SBは油断することなく第2戦に臨む構えだ。

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