群馬県出身の日本代表MF細貝萌(ヘルタ・ベルリン)が県庁を訪れ、大澤正明知事を表敬訪問した。ブラジル帰りの細貝はコンフェデ杯の結果やドイツでの生活などを報告し、新シーズンの健闘を誓った。
細貝は「コンフェデでは世界との差を感じた。ブンデスでしっかりと結果を残して選手としてレベルアップしたい。この1年は日本のために何ができるかを考えてプレーする」と精悍な表情で話した。
知事との歓談では、低迷するJ2群馬の話題も。群馬の結果を気にかけていたという細貝は「故郷のチームなので思い入れがある。アウクスブルク時代に残留争いを経験したが、生き残るために必死にプレーするしかなかった。僕もドイツで全力を尽くすので、群馬の選手たちも必死にプレーしてほしい」とエールを送った。
群馬の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(群馬担当 伊藤寿学)
2013/06/26 20:14