9日から4泊5日で行われたU-18日本代表合宿にフル参戦した南野拓実。前回、3月に行われた合宿はJリーグとの兼ね合いもあり、顔見せ程度に終わったが、今回はJリーグの中断期間中の合宿だったため、すべての日程を消化。16日のC大阪での練習後に合宿全体を振り返って、「とても有意義だった」と話した。
合宿で行われた練習試合では、すべての試合で得点も奪った。「このチームでのプレーは初めてだったけど、早生まれということもあり、自分の特徴をみんなに分かってもらえていたので、とてもやりやすかった」と、チームでのプレーについて語った。
「U-20W杯には3大会連続で出場できていないので、自分の代で突破して世界大会に挑むことも自分のモチベーション」と話す南野にとって、今回の合宿がその第一歩となったことは間違いようだ。
(C大阪担当 小田尚史)
2013/06/17 07:45