これまで、實藤友紀は右SBでプレーすることが多かったことから、元アルゼンチン代表の右SBサネッティの名をそのままニックネームで使われることがあった。しかし、今季は新たなあだ名が浸透するかもしれない。
4月に行われたナビスコカップ第5節・甲府戦。CBでありながら、前半からいつも以上に果敢に攻撃参加する實藤は、後半、ついに強烈なシュートを突き刺し得点を挙げた。その瞬間、われわれ記者陣からは、「今日の實藤はまさに闘莉王みたい。サネトゥーリオだ!」との声が沸き上がったのだった。
SBではなく、CBに入った場合のニックネームとして、今後根付かせてみてはいかがだろう。まずは、本人に正式に認めてもらう必要があるだろうが…。ちなみに、記者席で最初にこの名を発した人物、それはなぜか本紙甲府担当の大島記者であった…。
(川崎F担当 西川結城)
2013/06/15 09:20