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　今年も梅雨の季節がやってきた。13日も雨の中での練習となり、練習場はジメジメした空気に包まれていた。

　今季からJリーグにやってきたクリスティアーノにとっては、初めての梅雨。そして、これからは日本の蒸し暑い夏を迎えることになる。気候への適応は大丈夫なのだろうか?

　この疑問に対し、クリスティアーノは「前節・福岡戦は13時キックオフで暑かったけど、この先は昼の試合はあまりないので、大丈夫だと思う」と楽観的な見通しを示した。とはいえ、夜でもまとわりつくような暑さが…などと考えていると、クリスティアーノから仰天発言が。

「オーストリアでプレーしていたときはマイナス15度で試合をしたこともあったから」

　15度ではなく、マイナス15度である。これではさすがに（暑さと寒さは違うとはいえ）気候への適応力に疑問の余地はない。

「選手として、そういう部分にも慣れていかないとね」

　説得力が違った。