16日に国立競技場で行われる『東日本大震災復興支援2013Jリーグスペシャルマッチ』。Jリーグ選抜のメンバーに青木拓矢が選出された。
「最初聞いたときは、周りの選手が豪華だなと。『僕なの?』って感じでした(笑)」
しかし被災地には特別な想いがある。2011年、アウェイの仙台戦を終えた翌日、大宮の先発メンバーはサッカー教室を開き、地元の子供たちと触れ合った。
「瓦礫の山とかすごかったですね、全然復旧していなくて…。でも、子供たちはサッカーを通して元気な笑顔を見せてくれました。スポーツは人を変えれるんだと思いました」
このスペシャルマッチを通して、被災地の子供たちに元気になってもらいたい――。青木の想いは、きっと通じるはずだ。
(大宮担当 上野直彦)
2013/06/08 18:00