
黒木恭平は練習が終わると、まずは練習場のアイドル犬「イヨマル」のところに行くのがお決まりのパターンだ。チームには犬好きの選手が多いが、その中で最も犬好きのひとりが黒木。「コイツ、可愛いんすよね~。反抗期も終わって最近大人しいし」と、イヨマルと接しているときはピッチでは見せない柔らかい表情を見せる。
実は黒木、小学4年のときからずっと実家で犬を飼っていたこともあり、犬との戯れ方も慣れたもの。しかし、その実家の飼い犬が最近亡くなったようで、その傷心をイヨマルに和らげてもらっているのかもしれない。その証拠に「練習のあと、コイツ(イヨマル)がいないと元気出ないんすよ」と黒木は言う。
アニマルセラピー効果は黒木には確実に出ているようだ。
半月前にもこのブロゴラで紹介させてもらった練習場の柴犬君。名前は「イヨマル」。あれ以来、「愛フィールド梅津寺」で練習が行われる際はいつも練習場に顔を出しています。そして、最近…続きをみる
愛媛のベースとなる練習場、梅津寺の“アイドル犬”イヨマルが1日、満1歳を迎えた。昨季のシーズン終盤に練習場デビューしたときは初々しさあふれる子犬だったが、いまでは表情も凛々しくなり、すっ…続きをみる(愛媛担当 松本隆志)
2013/06/07 18:10