「G大阪って、どんなイメージ?」と聞くと「昔から好きなチームでした。テレビでも見てたし、憧れのチーム」そう答えた柿本健太。「好きな選手は遠藤(保仁)選手です。今回対戦できずに、とても残念です」と、憧れの選手とピッチ上で会うことはかなわないが、この試合の持つ大きな意味を語ってくれた。
「G大阪が本城に来て対戦できるのは、北九州にとっても大きなこと。友達もG大阪戦だから来てくれるって言うし(苦笑)、この強豪に自分たち北九州が勝てば、リピーターになってもらえると思う。途中からの出場でもゴールを狙いたいし、危険なプレーやガムシャラさを全面に出して、チームに勢いを付けたい。自分のゴールで勝てたら最高でしょうね!」
憧れだったチームに、柿本は静かに闘志を燃やしていた。
(北九州担当 坂本真)
2013/06/06 21:24