5大会連続のW杯出場決定に沸いた4日から一夜明けた5日の練習後、日本代表チームの偉業について、東京Vを率いる三浦泰年監督に話を聞いた。
開口一番、三浦監督は「W杯出場決定が持ち越されるかもしれない状況の中で、最後のロスタイムに自力で出場権を手繰り寄せたことは大きい」と日本代表チームのタフな精神力を称賛。
また、「勝ち点ゼロの状況から早く勝ち点を積み重ねて出場を決めたことは素晴らしい。それは代表チームに関わる人間たちの力だと思う」と、代表を支える人々への配慮も忘れなかった。
さらに出場決定の瞬間には、「日本代表を遠い存在だと思わずに、われわれヴェルディも日本サッカーのファミリーの一員であるという自覚を持つべき。それがJクラブの責任だと思う」との思いをあらためて強くしたという。
(東京V担当 郡司聡)
2013/06/06 12:00