17位と低迷するサックスブルーが、関塚隆新監督の下でリスタートを切った。
5月25日の大分戦後オフに入っていた磐田が同31日、練習を再開。関塚隆新監督が監督就任後初めて全体練習を指揮した。
この日はオフ明けのため、冒頭は中距離走を行ったものの、その後はボールを使ったトレーニングを実施。全体練習の最後にはミニゲームを行うなど練習初日から本格的なトレーニングとなった。
練習後、「今日が新たなスタート」と語ったのは関塚新監督。「今日はどの立ち位置ならピッチ全体が見えるか探りながらやっていた」と苦笑いしながらも、要所で選手たちに細かい指示を送るなど“こだわり”も見せた。
「いい緊張感があった」と振り返ったのは川口能活。チームは3日からの和歌山キャンプを実施し、関塚新体制のチーム作りを進めていく。
(磐田担当 南間健治)
2013/06/01 01:28