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　前節はシュート0に終わった城後寿。ここ最近はゴール前でチャンスに絡む場面が少なく本来の能力の高さを発揮し切れないでいる。しかし、城後自身は「ゴールも狙わないといけないけど、狙い過ぎてチームのバランスを崩してしまってはよくない。自分のことよりもチームのことを優先しないといけない。そういう考えでいればストレスに感じることもない」と平常心を保っている。

　しかしながら、「岐阜戦もミドルレンジから打てるチャンスが3回くらいあったんですけど、そこで打たずにサイドに展開してしまった。今回はチャンスがあれば打っていきたいし、やっぱり打たないと入らない」と当然ながらゴールへの意欲も覗かせている。「自分のゴールを期待して見に来てくれる人もいると思う」と言うように第6節以来となる“城後ゴール”でレベスタを歓喜の渦に巻き込みたい。