今節の松本戦を「走ったほうが勝つ」と位置付けているのは、柳楽智和。「チャンスもあるけど、ピンチもある展開になると思うし、松本は守備から攻撃への切り替えが早いので、しっかり守っていきたい」と語り、「セットプレーで攻撃に出たときも、カウンターを厳しくつぶさなければいけない。緩いとやられてしまう」と警戒感を強めている。
鳥取はJ2昇格後、リーグ戦連勝は昨季の一度しかなく、前節アウェイで神戸を下している今節は、“2回目”を目指す戦い。松本は昨季2戦2敗と相性は悪いが、柳楽は負傷などで2試合とも出場しておらず、「苦手意識はない」。「神戸に良い形で勝ったけど、連勝しないと意味がない。勝ち癖をつけるためにも、ここで結果を残したい」と意気込んでいる。
(鳥取担当 石倉利英)
2013/05/30 15:37