今季は中盤の底を主戦場とする今野泰幸が、岩下敬輔の負傷離脱に伴い岐阜戦からCBを務めている。「ボランチとCBは本当に違うなって感じた」。先発では第2節以来のCBとなった岐阜戦こそ無失点で切り抜けたものの神戸戦では2失点。ただ、西野貴治との連係は必ずしも悪いものではなかった。G大阪では今季ボランチ起用が続きそうだが、日本代表のCBは「コンフェデは楽しみだけど、今の僕には先のことより、まずはチームのことで頭がいっぱい」。一方で今野はキッパリと言い切った。「どこで使われても適応できるのが僕だと思っている」。ボランチとCBの二足のわらじをしっかりと履き続ける覚悟は定まっている。
(G大阪担当 下薗昌記)
2013/05/09 22:39