第5節・京都戦ではスルーパスでソ・ヨンドクの決勝点を演出、第12節・東京V戦でも同点ゴールに絡んだ木本敬介。前節・山形戦でもドリブルからのクロスで木村勝太の得点をアシスト。木本が終盤の切り札として存在感を発揮している。「難しいプレーよりも、シンプルに仕掛けたほうが好結果につながっている。仕掛けられる場所が見えてもいる。これまでどおり裏に抜ける動きは常に意識しながら、今はボールを前に運んでいけるし、チャンスをつくる自信がある」と本人も手ごたえを感じている。10年8月22日の第23節・鳥栖戦以来のゴールも遠くはないだろう。
(富山担当 赤壁逸朗)
2013/05/05 12:42