FW原口元気が「この時期は強い」と自信を覗かせた。それもそのはず、自身の誕生日の5月8日の直前の試合は昨季の磐田戦(5月6日)、2011年の柏戦(5月7日)と2年連続ゴール中。また、2010年は直前ではないが、ゴールデンウィークの5月3日の名古屋戦でゴールを決めていた。
原口は、「しっかりその歳の最後を締めたいのと、良い気持ちで誕生日を迎えたいからかな」と笑いながら誕生日直前に強い理由を語った。原口は大宮戦で腹部を強打し、肝挫傷(肝臓の内出血)で第8節・清水戦、ACL・ムアントン戦を欠場。4日の練習ではレギュラー組に入り、離脱していたことを忘れさせるようなキレのあるプレーを見せていた。
「清水戦はスタンドで見たけど、(精神的に)難しい。試合に出る喜びを感じたい。出られると思うし、そういう気持ちでプレーできるように頑張りたい」と話した原口。3年連続誕生日直前弾、4年連続GW弾に向け、気合が入っている。
(浦和担当 菊地正典)
2013/05/04 18:55