「勝ててないからといってネガティブになる必要はないし、修正を積み重ねていくだけ」
前節・福岡戦を振り返り、兵働昭弘は「危険なエリアでボールを受けることができていなかったり、前を向ける選手が前を向けていない。危険なプレーが足りない」とチームを分析している。
第7節・群馬戦以降、千葉は要所で決め切ることができず、思うように勝ち点を積み上げることができない試合が続いている。主導権を握りながらも崩し切れないことについて「ダイナミックなプレー、リスクを冒した選択をしていかないと」と兵働が語れば、最後尾の岡本昌弘も「思い切ったプレーをしないと、自分が守る立場だったら(今の千葉攻撃陣には)迫力が足りない」と声を揃える。
チームとして課題は共有できており、練習にもネガティブな空気はまったくない。リーグ戦は節目の10試合を消化し、今節は強敵・京都と対戦する千葉。ここからの“修正力”に注目が集まる。(倉橋捺稀)
(BLOGOLA編集部)
2013/04/24 21:36