今節対戦する新潟の片渕浩一郎監督は、長谷部茂利監督のS級ライセンスの同期。片渕監督就任後の新潟の戦いぶりについて、「一戦一戦に心意気や勢いを感じる」と感想を述べた。
特に変化を感じる部分として、長谷部監督が挙げたのは“球際の強さ”。「明らかに球際は強くなっている。前回対戦時はシステム的にコンパクトな状況ではなく、緩くなっていたところもあったが、数人は球際での強さを発揮していた。でも、今節はチームとして強さを発揮するようになっている」と警戒を示す。だからこそ、今節に向けて「後手に回らないようにしたい」と意気込みを口にし、「五分五分の試合展開になる。その中で勝ち切れるようにしたい」と語気を強めた。
球際を制したチームが勝負を制す。絶対に負けるわけにはいかない。
(水戸担当 佐藤拓也)
2018/09/22 14:47