
15日のJ1第26節・神戸vsG大阪の一戦では日本とスペインの司令塔対決が実現する可能性がある。
14日、吹田市内で非公開練習を終えたG大阪の遠藤保仁が神戸のアンドレス・イニエスタについて口を開いた。長年日本代表で司令塔を務めた遠藤に対して、イニエスタはバルセロナとスペイン代表で一時代を築いた世界的名手。イニエスタ対策を問われた遠藤は「まずは彼に自由にボールをもたせないことが一番手っ取り早い」。もっとも単なるパサーではないイニエスタのスタイルは遠藤が以前から賞賛するポイントの一つ。「ポジション取りもうまい選手だし、シンプルにボールをはたくときもある。少しでもスペースを与えると簡単に前を向いてくるので、誰かが抑えるというよりはチームで抑えたい」とあらためてそのプレーを警戒していた。
(G大阪担当 下薗昌記)
2018/09/15 10:38